会社ホームページは、自転車のようにネタ集めをして更新し続けなければ、死にます。死んだサイトなんてものには何の価値もありませんので、一生懸命にネタを集める努力をしなければなりませんよね。
ですが、ネタがなくなるということがあります。その理由としては、潜在的に会社ホームページで取り上げているネタ自体に、あなたが興味を持っていないからかもしれません。
ただ、会社ホームページなのですから、わざわざ幅広いジャンルからネタを集めるのではなく、例えばスポーツジムを運営しているのであれば筋トレの方法など、偏ったネタのみを投下すればいいのです。
偏った情報だから支持をされる
好きな分野から情報を集めるだけでは、ネタが偏るのでは?と心配されると思いますが、ニッチな分野にネタが偏れば偏るほど、おいしいのです。
有名な大手サイトのように、様々なネタをオールジャンル取り揃えたとしても、その会社ホームページへ行くよりは有名なサイトへ行った方がいいじゃん、となりますよね。
ですが、有名なサイトは広く浅くしか取り扱っていないので、そのネタが大好きな人にとっては全然足りないのです。
なぜなら、そのネタをすべて知っているのですから、わざわざ調べるかいはありませんよね。このような人たちが満足するには、もっとマニアックな情報です。
そのような満足できないごくごく一部のニッチ層へ向けて、会社ホームページを作れば自然と人は集まってくるのです。
つまり、大手と顧客を取り合う可能性がなくなるということです。考えてみてください、100人の顧客がいて、99人が大手を利用すればいいのです。
圧倒的な勝利となりますよね。わずか1人のノイジーマイノリティーのために、99人にそっぽを向かれては、商売は成り立ちませんよね。
そして会社ホームページならば、大手から99人を奪うプロジェクトを立てるよりも、1人のマニアックな人を確実に引き込んだ方が確実ですし安全です。その1人ひとりが集まって、やがて大きくしていくという考えがいいのです。
ネタ集めに努力は必要ない?
好きな分野でしたら、ネタ集めには苦労しません。慣れるまでは苦労するかもしれませんが、特定の分野を様々なものと掛け合わせて考えていけばいいのです。
よくよく周りを観察していくことで、新しい発見があるかもしれません。
筋トレについて考えた場合、電車と筋トレを掛け合わせれば、電車の中で簡単にできる筋トレというのが出来てきます。
また、電車に乗っている人の何気ない行動は実は、このようなメリットがあるとか、ここの筋肉が弱っているからそのような動きになるなど、ネタを集めるジャンルを一つ絞ることで様々なネタを見つけることが出来るのです。
人間は万能の天才ではありませんので、幅広くジャンルのネタを集めていくということは難しいのです。無理をすることなく、興味のある分野に情報を絞っていきネタ集めをすることで、ネタに困るということはありませんよね。
また、好きなジャンルでしたら常に考えても苦になりませんので、ストレスがたまらないのです。