相手がいるコミュニケーションでも、お互いに何を話してよいか分からないと、会話がなくなったり気まずい空気が流れてしまうことはあります。
相手がいる場合には、その場で「まずい!」と思って話題を提供することもできますが、企業ブログや会社のホームページなど相手の顔が見えるわけではない媒体を使う場合には、
相手の反応が見えないため、企業ブログの運営がうまくいっているのかどうかをなかなか把握しにくいものです。
相手の顔が見えない場合でも、ユーザーを少しでも多く惹きつけて、「またこのブログを読みたい」と思わせるためには、どんな内容を書くのか、ネタ集めもとても大切なマーケティング戦略となります。
どんな内容を書けば良いのかと言うと、基本的にはビジネスモデルに沿った内容なら何でもOKなのですが、企業イメージを損ねてしまうような内容や、ビジネスとは全く関係ない個人的なネタなどは控えたほうが良いでしょう。
現場の話がウケる!Q&Aで疑問に答えよう!
ユーザーが読んで「面白い」と感じてもらえる話題の一つに、営業現場でよくある話があります。毎日営業を行っている人だと、いろいろな現場でいろいろな経験や体験をするものです。
もちろん、他人を批判したり馬鹿にするような内容はNGですが、営業現場で経験した心温まるエピソードなどを紹介すれば、愛読してくれるユーザーの数はきっと増えるはず。それが長期的には企業の売上アップにつながります。
ユーザーが抱えていそうな疑問を提示して、自社でその質問に答えるというスタイルもおすすめです。
例えば、アウトソーシングをビジネスとしている企業の場合には、「アウトソーシングできる作業には具体的にどんなものがあるのか?」「アウトソーシングをしたほうが良いと言われるけれど、その理由を具体的に知りたい」等、
ユーザーが知りたいなと思っている質問や疑問を投げかけて、それに企業と言う立場で答えるという書き方も、ユーザーの心を惹きつけるので固定ファンのアップにつながります。
どんな話題を提供するかは企業次第です。企業目線ではなく、常にユーザー目線に立ち、ユーザーが知りたいと思っている内容にすることによって、そのブログはとても有意義なものになりますし、読者数が増えてユーザーとのコミュニケーションもより活発になります。